見たい番組の存在は『放送後』に知ることが多い、だからYouTube

http://satoshi.blogs.com/life/2006/07/youtube_1.html

ここのところ、YouTubeのお世話になることが多い。日本のマンションに
置いてあるSharpガリレオに予約録画しておいた日本の番組を
ネット経由で視聴することが出来るとは言え、テレビガイドと
にらめっこをしながら「どの番組を予約しようか」と時間を費やすほどの
テレビ好きではない。そもそも、あらかじめ見たい番組を
知っているケースはごくまれで、知り合いやブログを通して
「こんなおもしろい番組をやっていた」という情報を『放送後』に得る場合がほとんどである。


 そんな時に役に立つのがYouTube。今週だけでも、
ハルヒの最終回」が放映されたことを人気ブックマークで、
サラリーマンNEO」というNHKらしからぬ面白い番組が
放映されていることを知り合いのブログで、「プリンス小林が
再びホットドックの早食いチャンピオンになったこと」をこのブログのコメント欄で、それぞれ知った。


 どの情報も『放送後』に入手したために、以前であれば、
「おもしろそうな番組を見損なって残念」で終わっていたのが、
最近は「とりあえずYouTubeに上がっているかチェックしてみよう」という
行動パターンをとる私である。あらかじめ予約などしなくて良い手軽さと、
つまらなかった時に失う時間が秒単位であるという効率の良さが、
今までだったらテレビサーフィン中に偶然そのチャンネルに
出会うことでもしなければ見なかったような番組を見ることを可能にしてくれるのである。

タイトルがすべてだと思います。
言われないと気づかなかったことですが、
「おもしろそうな番組を見損なって残念」というのはテレビの
明らかな欠点ですからね。
すべての番組がDVD化されるわけでもないし、
されていてもドラマなんか余計な何話かが入ってたりするわけで。
ことの良し悪しは別にして、YouTubeが既存のテレビというメディアの
欠点を補完しているということは、紛れもない事実といえそうです。