「明日できることは今日やるな」2ちゃんねる管理人・西村博之さん

http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0607/07/news115.html

 影響を受けた本は、戦国時代末期の剣豪・宮本武蔵の「五輪書」だという
西村博之さん。最近では2ちゃんねるの管理人だけでなく、
携帯電話向けサービス「ニワンゴ」の取締役“管理人”も務めるようになった。
ビジネスパーソン西村博之の仕事術はいったいどういうものなのだろうか。

宮本武蔵かー、似合わねぇwwwwww
以下、なかなか面白い文章が続くので、適宜抜粋して語ってみたいと思います。

 大量の仕事を時間差で各個撃破することによって、
後に回せるものは極限まで後に回す――、すなわち
「明日できることは今日やるな」という西村さんの座右の銘にもつながる。

これにはなるほどな、と思いました。奇想天外なやり方のように
見えますが、一つのやり方としては十分アリだと思います。
「さばく」のが大事な仕事と、きっちり「撃破」しなきゃいけない仕事の
二種類が世の中にはあって、後者の、いわばクオリティを重視する仕事には
ピッタリのやり方であるように思います。

 「今日、こんなもの食べました。どこかに行きたい。ここで遊んだ」といった、
日常のたわいない会話はSNSに向いているという。反対に
「次期の総理大臣は誰が適しているか」などの重たい話題は
「つながりがある人同士で話していると、むしろ気持ち悪くないですか」

これもなるほど、と思いました。
確かに身近な人と政治関連の話題ってあんまりしないですよね。
ていうか日本自体が、身近な人にそうベラベラと政治関連の話題をぶつけるのを
好まない国家というか、なんと言うか。タブー視されている面もありますしね。
この視点が画期的な視点かどうかは知りませんが、SNSと、ブログそして
2ちゃんねるなんかの匿名性の強いCGM(Consumer Generated Media)の
差異を明確に示す、鋭い意見であるように思います。


でもひろゆきって、意外とスペックにはこだわらないんですよね。
VAIO Type Fしかり、V402SHしかり。
天下の2ちゃんねる管理人としては、少々意外でした。