正しい文庫の並べ方講座

■正しい文庫の並べ方講座 その1
takam16さんが、文庫の陳列論争勃発というのをやっていていい機会なので、私も正しい文庫の並べ方講座をやってみたいと思います。今日は1回目。

1文庫の「読者」とは、何者でしょうか?

2出版社別陳列は、本当に悪者でしょうか?

3著者別陳列は、理想の陳列方法でしょうか?

4なぜ紀伊国屋は出版社別で、ブックオフは著者別になるのでしょうか?

5結局のところ、正しい陳列って、どうなんですか?

正しい文庫の並べ方講座 その1 1文庫の「読者」とは、何者でしょうか?
正しい文庫の並べ方講座 その2 2出版社別陳列は、本当に悪者でしょうか?
正しい文庫の並べ方講座 その3 3著者別陳列は、理想の陳列方法でしょうか?
正しい文庫の並べ方講座 その4 4なぜ紀伊国屋は出版社別で、ブックオフは著者別になるのでしょうか?
正しい文庫の並べ方講座 その5 5結局のところ、正しい陳列って、どうなんですか?


興味深い、文庫本の陳列方法について。
本屋さんの筆者が、ひとつひとつ分析していっています。
確かに、著者別にならんでいないのは、
ある作家の本を探そう、と思うに際して、とても不便。

やはり司馬遼太郎の「燃えよ剣」と「新選組血風録」は隣に並んでいるべき

の一言がすべてだと思います。
ただ、自分は、作家のみならず、結構出版社にもこだわる
(新潮の紙質の良さは異常wwwとか文春の表紙の高級感イイwwとかw)
「ブランドニーズ」型でもあるので、
どちらでもいいかな、というのが本音。
間違って欲しくないのが、「考えるのもめんどくさいし、どっちでもいいや」的な
どっちでもいいや、ではなく、もっと前向きな「どっちでもいい」であること。


いずれにせよ、文庫本好きには興味深い考察です。