脱オタクファッションガイド

http://www.oxiare.net/
いや、おっしゃってることは大変よく分かり、
反省すべき点も多々あるな、とは思うのですが、
ホイホイ参考にする気はない。少なくとも高校卒業して、
自分の身だしなみぐらい自分の稼いだ金でできるようになるまでは。

 また、床屋は客の側から質を見抜き・選択するのは困難ですが、
美容院は以下の点で取捨選択が比較的容易です。
客層が若い女性が中心か否か。 (大半の女性は美容院に行くので、
どうしても女性の比率が高くなります。それだけは覚悟しなければなりません。)
雑誌に定期的に掲載され、常に創造性のあるスタイルを提案し続けているか否か。
ヘアショーを定期的に開催し、常に創造性のあるスタイルを提案し続けているか否か。


 定期的に雑誌に掲載されたりヘアショーを開催したりするという事は、
取りも直さず 「常に外部の批判に晒されている」 という事です。
そうした中で、技術が磨かれないわけがありません。
今では高校生位から美容院に通う男の子も多いため、敷居は意外と低いですよ。

そんな立派な美容院行く金あるか、っていう。

 首周りが強いかどうかが大きなポイントです。
これはほとんど値段に比例するものであり、
だいたい5,000円以上出せばある程度の強度を持っていると
思って良いでしょう。実際に色々な価格帯のTシャツを触って
確かめてみて下さい。安物は引っ張るとすぐに伸びてしまうはずです。

俺にTシャツに5000円出す勇気はないなあ、残念ながら。

 ただ、新聞感覚とは言っても、脱オタクファッションを
目指す人が立ち読みだけで済ませてしまうのはいけません。
月に最低2〜3冊は購入するようにして下さい。隅から隅まで
何度も読み返し、「実際に使える選択肢が現在どの程度あるのか」
把握する事が大事です。

お兄さん、厳しいなあ。
服を買うお金も無いのに、本にまで月ごとに投資せにゃならんのかい。




いや、別に批判する意図は無いんです。
確かに手っ取り早く脱オタ
(それでも脱オタのために名のある美容室に行く
必要があるのかは、まだ納得できませんが)するにはベターな
やり方を載せていると思うんです。ですけど、
一般家庭の高校生がこれやると、ただの親不孝ものでしょ。
バイトでもするなら話は別でしょうが、
諸々の事情(部活とか学校の規則とか親の考えとか受験とか…)でバイトなんて
できない人も多いわけで。
多分このサイト、基本的に高校生はメインターゲットに入ってないみたいだし、
別にどうでもいいといえば、どうでもいいのですが、欲を言えば、
そんなお金が無い人や高校生向けの「質は落ちるけど、とりあえず」の
脱オタの道を示せれば、もっととっつきやすくなる気がします。


あと、先に言っておくと、月にコレくらいファッションにつぎこむ
お金が欲しい
という具体的な金額を書いてもいい気が。
ていうか、おおざっぱに試算するだけでとんでもない金額になる気も。


あ、あと「oxiare.net」というドメインが全然お洒落じゃないと思う。
とことんお洒落を追及するこのサイトらしくもない。残念だ。




追記;
「oxiare.net」。音読してみると、残念だ、どころの騒ぎでは
無いことに気づいた。
xiで「し」と読ませたいのであろうが、
xiは「じ」と読むのが、この場合はベター。多分。
ベターじゃなくても「じ」という読み方はアリ。
すると「おじゃれ」。
おじゃれって、「飯盛女」のことだよ。
「飯盛女」って江戸時代の売春婦だよ。


お洒落じゃねえ。残念だ。

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