“後だしジャンケン”の最強ワンセグ携帯――写真で解説する「905SH」

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0605/18/news016.html
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 ワンセグの連続視聴時間は、イヤフォン使用時で最大4時間。
これは後だしジャンケンだが、W41Hが3時間45分だと聞いて
『じゃあ4時間にしよう』と考えた
」(笑)。現段階では、
ワンセグ端末として最長の視聴時間だとうたう。


 さらに、905SHは番組をminiSDカードへ録画可能にした。
これはワンセグ対応携帯として、初めての試みだ。
「D-pa地上デジタル放送推進協会)の側で議論が整理され、
miniSDへのコンテンツ録画が可能になった。
ARIB(Association of Radio Industries and Businesses)でも
審議される予定ということで、開発した」。64Mバイトカードで約20分、
1Gバイトカードでは約5時間20分の録画が可能になる見込み。
業界では初めて、EPGからの録画予約も可能になるという。このあたりは、
後発ならではのメリットといえそうだ。


 例えばテレビ視聴中に、誰かから着信があったとする。
このとき画面上部にある「ステータス行」に、着信があった旨と
誰からの着信かが表示される。ユーザーが電話をとることで
通話モードに切り替わるが、このときイヤフォンを挿していれば音声は
「テレビ放送の音声→通話の音声」へとスムーズに移行する。また、
イヤフォン装着時にはテレビ画面が自動的に“字幕表示”に
替わるという。「通話しながら、字幕をたよりにテレビ画面をチェックできるわけだ」

 テレビ画面を縦表示にしたときの下半分の領域から、
メニューを開いてメールの内容を確認することも可能。
ここから返信メールを作成、送信することもできるという。
なお、デフォルト設定ではないが“横向きのディスプレイを縦位置に戻す”ことで
通話やメールの利用モードに切り替えることも可能だ。


 ディスプレイは上下左右160度の広視野角液晶で、
シャープ得意の自動調光センサーも備えた(2005年11月7日の記事参照)。
これによって暗い場所でも画面を見やすく表示できるという。
なお、ディスプレイのスペックが2.6インチとなっているが、佐藤氏は
「2.7インチにすることも可能だった」と強調する。

シャープの技術力の粋がここにあり、ですね。
自分が買った902SHは散々に酷評し、また酷評されましたが、
シャープがやればできる子、というのはV60XSHシリーズを見ればわかること。
3G、3Gと音頭をとっておきながら、なんで2Gの方が
機種のクオリティが上なのか、というのは何度も言われていたことですが、
ここでやっと盛り返しましたね。
ワンセグのみならず、当然アナログも見れて、なおかつFiliCa対応。
後出しじゃんけん」の言葉はホントにピッタリです。
904SHVGA液晶には、文字通りいきをのむ美しさを感じましたが、
後だしジャンケンケータイ(シャープは「アクオスケータイ」と呼んでいるそうですが。)
の魅力もすさまじいものが。
7月で自分の902SHも一年をむかえ、そもそもVodafoneは長期間使用しても
1年を越すと機種変更の値段はさほどに変わらなくなるので、
買い時といえば買い時かも。でも金がねえ。


また、早速買ってレビューしている人も。
その方が素敵日記帳-Vodafone 905SHに機種変しました。
サクサク動くみたいですし、ホントに買いかも。



参考リンク;
902SHについて。(AJEA_Blog)