むしゃくしゃして買った。反省はしてない。 ―余話として

ことの委細は「絵師遣いに与ふる書」に書きなぐりましたので、
そちらの方をぜひ参照のこと。このエントリはその余話、すなわち余り話。
むしゃくしゃして買った。反省はしてない。


にしてもまぁ、夜行列車で行ってその晩の夜行列車で帰る、って
同じやり方で作家の子母澤寛が『新選組始末記』、『新選組遺聞』
新選組物語』の「新選組三部作」を書く際に、取材で
東京-京都間を行ったり来たりしていた、と司馬遼太郎
司馬遼太郎が考えたこと」か何かに書いていたのを思い出しました。
気分は子母澤寛だぜ。(動機は不純だが。)
あ、あと行きと同じ列車に翌日乗って帰るところが、内田百間
「特別阿房列車」にも似ている気が。行きと同じ車掌さんに
『もうお帰りで御座いますか。お忙しい御旅行で』
なんて言われたりしてw


話は飛びますが、姪浜駅のJOYROAD(JR九州の旅行代理店)、平日7時までで
休日5時までとかやる気なさすぎw
先述したとおり、この指定席券の確保は至上命題。
なにせ新幹線を使うほどの金のアテは、早々たつものではありませんから。
それなのに、頼りの姪浜がダメ、かといって部活のコンクール前で
天神(福岡の中心地)のJTBに行く時間も手間も金も割けません。
そんなときにひと筋の光を与えてくださったのが今宿駅みどりの窓口
夜11時までやってるんですって。姪浜より田舎のくせに仕事熱心だな、オイ。
いやぁ、あなどれないですね、今宿。
駅員さんも親身になって相談に乗ってくれましたし、
ホントにすばらしかったです。ていうか地下鉄の駅員に比べて、
JR筑肥線の駅員さんって実にやさしい人が多い気がします。
いろいろと気を利かせてくれたりサービスして呉れたりしますし。


それにしてもなんかずいぶんとローカルな話になっちゃったなぁ。
あ、そうそう。今宿駅みどりの窓口があることを確認させてくれたのは
他でもないWikipedia。いやぁ、ホントに感謝の一言に尽きます。




参考リンク;
むしゃくしゃして買った。反省はしてない。(絵師遣いに与ふる書)
今宿駅(Wikipedia)