旅への渇望が生み出した発作とその結果から見るこれからについて―AJEAの支持表明
前回までのあらすじ。
旅への渇望が生み出した発作とその結果について(AJEA_Blog)
夏、ひとりで(仲間が要れば、なおいいが)、旅に出る。
できれば日帰りは避けたい。
この渇望を満たすには泊まりである方が、断然望ましい。
何より遠くへ行きたい。九州は出ねばなるまい。
かくして、(授業中に)自分は決めたのである。この夏、大阪へ行く。
日々の生活に「もやっと」を抱えすぎ、
立ち往生してしまった大楽。
これに対し、一大旅行をすることで、気分転換を図ろうと考え、
「今夏大阪旅行計画」という一大プロジェクトを立ち上げることを決意する…
さて、具体的に始動した大阪旅行計画。
コンセプトは「大阪に遊ぶ」である。
誤解を招かぬよう、言っておくと、「大阪で遊ぶ」のではない。
「大阪に遊ぶ」のである。
大辞泉でいう五番目の意味。
遊ぶ―大辞泉
5 (「…にあそぶ」の形で)見物や勉学のために他の土地へ行く。
旅行する。遊学する。「京都に―・ぶ」「三年間パリに―・ぶ」
この辺は国語力の問題。
さて、「大阪に遊ぶ」とはどういうことか、の解説が必要であろう。
「大阪に遊ぶ」よりは、「関西に遊ぶ」という表現が正しいかもしれない。
話は飛ぶが、今、自分は一応大学進学を考えている。
高校でのコース選択の結果、選択肢は私立文系のみ。
病的なまでの数学嫌いを考慮すると、後悔も反省もしていない。
が、それはいい。
私立文系の結果、今のところ福岡のとある大学を第一志望に考えている。
が、模試の結果を見ると、英語次第では、いわゆる「関関同立」も
狙えなくは無いらしい。国語とか明治大レベルだし。
関関同立、すなわち関西学院大学、関西大学、同志社大学、立命館大学。
それなりの評判を全国区でも受けている大学。
いけるとは思っていない。だが狙ってみるのも面白そうではないか。
より上のレベルを目指せば、先述の福岡の大学にも通りやすくなるような
気がしないでもないし、そもそも狙いはそこではない。
要は自分自身のやる気をあおりたいのである。
関関同立の見学でもすれば、多少、自分のやる気の燃料投下にもなろうかという魂胆。
中学時代のはなしであるが、この高校に体験入学していれば、
もっと奮い立って勉強していただろうに
(結果受かったであろかどうかは別にして)という
経験は、すでにしているだけに、結果うまくゆくかどうかは知らぬが、
今度はその経験を生かしてみよう、という考えである。
なにせ、自分自身のメンタル面の取り扱いは厄介極まりない、というのは
この17年の人生ですでに学びきったことであり、
やる気を自在に操るなどという曲芸など、とうていなしえないことは
承知の上である。が、多少やる気をあおるくらいの技術もまた、
17年間で身につけたつもりである。
旅行となると金もかかるし、いろいろと大変だが、
ここは一つ大博打を打ってみようと考えた。
なに、大学受験そのものが一世一代の大勝負である。
数万の金など、呉れてやる、という意気込みを持つに至った。
具体的な金の話はおいおいする。
とりあえず、大学見学(もっとも、スケジュールなどを考えると、
オープンキャンパスなどという大そうなイベントにはゆけず、
忍び込…少々中に入って様子をうかがう程度にはなると思うが、
校舎周辺の町並みなども把握できるわけであるし、それで十分だと思う)
と、えそらウォークをかねることができれば、
最早言うことは何も無い。
かくして、長い間、態度を保留してきた自分であるが、
肚がかたまった。06'えそらウォークは、たれが何といおうと大阪である。
昨日、早速アンケートをオシロ氏に提出した。
今ここに宣言しよう、AJEAは06'えそらウォークの大阪誘致に全力を挙げる。
参考リンク;
旅への渇望が生み出した発作とその結果について