父親

Wikipediaってホント何でも載ってますね。
堀栄三

堀 栄三(ほり えいぞう、大正2年(1913年)10月16日 - 平成7年(1995年)6月5日)は
日本の陸軍軍人、自衛官。階級は陸軍中佐、陸将補。情報参謀。
奈良県吉野郡西吉野村(現五條市)出身。正確な情報の収集と
その分析という過程を軽視する大本営にあって、
情報分析によって米軍の侵攻パターンを的確に予測したため、
マッカーサー参謀」とあだ名された。
山下奉文陸軍大将にもその能力を高く評価されている。


戦後昭和29年7月に旧陸軍将校として陸上自衛隊
入隊し(陸上自衛官
、国外班長に就任、昭和29年10月から
初代西ドイツ防衛駐在官駐在武官に相当)を経験し、
昭和38年10月には統合幕僚会議第二室長に就任する。
第二室は情報を担当していた。昭和42年3月陸将補の階級で退官し、
昭和49年から大阪学院大学ドイツ語教師になる。
平成3年4月から郷里の西吉野村の村長を務め、平成7年6月5日在職中に死去。

なんとも数奇な人生をたどった偉人。
近代以降の戦争に関して、一番重要な情報のプロフェッショナル。
こういう人が、もっと重用されるような組織であれば、
太平洋戦争の結末も、変わっていたのかもしれませんね。