「まじめにはやれぬ」
こそっとタイトル変えてました。
新しいのは「まじめにはやれぬ」
「だって自己満足ブログだし」ってことで。
あまりココにのめり込まずにリアルの生活もしっかりと、という
自戒の意味も込めて。
「功名が辻 (三)」からの引用。
が、こんどはそういう野望が、一場の知人の夢に過ぎぬことを知っている。
秀吉の一片の壮気のために諸大名は戦わねばならないのである。
しかも、戦争に関するすべての費用は、当然なことながら、出征大名の自己負担であった。かつ、武功をたてた家来への恩賞も、諸侯は身銭をきらねばならない。
(まじめにはやれぬ)
という厭戦気分が、最初からある。この厭戦気分こそ、豊臣政権への痛烈な無言の
批判なのだが、天下で秀吉だけが気づいていない。