TBSラジオの「2千円札問題」に対するすばやい対応

http://www5d.biglobe.ne.jp/~sptnet/51617794/

昨5月12日、TBSラジオ午前6時30分からの「森本毅郎スタンバイ」において、
「現場にアタック」のコーナーで、日本銀行 沖縄 那覇支店が
「2千円円札流通促進委員会」を作り、2千円札を流通させようとしているとの
放送がありました。

 この話題の際に、女性キャスターの遠藤泰子さんが、
「2千円札のデザインが気に入っていて、なるべく使うようにしている」との
発言がありました。

 遠藤さんのお気持ちは分かりますが、視覚障害者は2000年の
サミットを記念してのこの2千円札の発行以後から、それまでできていた、
手の触覚による大きさによるお札の区別が非常にできなくなり、
大変に迷惑している旨の電話をTBSラジオに掛け、またメールも差し上げました。

コレは痛い。
まず、メールや電話で抗議(と、言うほどのものでもないですが)するほど
ムキになる話なのか、と。ただキャスターが「二千円札が好きです」って
言っただけじゃないですか。こんなのにもマジレスしなきゃ
いけないだなんて、テレビ局も大変ですね。


お札の識別がしやすいように、とユーロの例をあげていますが、
ユーロってこんなにひどい札だったんですか。初めて知りました。
これだけサイズが違うとどうみても使いにくいです。
本当にありがとうございました。


ユニバーサルデザイン」というのは「全てのヒトが使いやすくてナンボ」のはず。
例えばシャンプーとリンスにでこぼこがあるとかないとか。
それがあることによって、助かるヒトはいるけども、
困るヒトは居ない、と。
コクヨユニバーサルデザインなんかグッジョブ。
(http://www.kokuyo.co.jp/eco_ud/ud/)
そういうのがユニバーサルデザインであるはずなのに、
例えば汚い話になりますが、
男子小便器のまわりを覆う柵まがいの手すりがよい例。
アレ、邪魔で邪魔でしょうがないんですよね。
手すり使ってるヒトなんて少なくとも自分は見たことないし、
その割に手すりが邪魔で、その便器だけを敬遠、というのは
幾多の例を見てきました。あんなのがはびこると、
ユニバーサルデザイン バリアフリー」というお題目も
考え物だな、と思ってしまいます。


シオンのお笑い建築UD評論(http://www.neox.to/ud/)
なんか確かにバカすぎて「お笑い」モノですが、
こんなのが真面目にヤフーのカテゴリ「ユニバーサルデザイン」に
登録されているのですから、より一層笑えますwwwww
セントレアのゴミ箱を見て

わざわざ細かくゴミ分別する必要があるか?
ゴミ臭いよ。なぜ蓋がないだろうね。

なんて、リサイクルだの分別だの五月蝿くなっている
世の中の空気をまったく読めてなくて小一時間は笑わさせてもらいました。
お前、欠けているのは聴覚だけじゃないんじゃない?と
小一時間問いただしてみたくなります。
他にも、万博について、安く入場できる身分でありながら
「(障害者用の)特別割引入場券のデザイン性が悪い」などとぬかしてみたり、
「手話や要約筆記のボランティアが素人同然で、仕事が遅くいらいらした」だの、
調子に乗って言いたい放題。
じゃあ行かなきゃいいじゃん。自分で立派な手話の使い手雇えばいいじゃん。
ずうずうしいにもほどがあるんじゃない?
そして散々好き勝手言って「愛知万博は、史上最低の国際万国博覧会
と、恥も外聞もなく言ってのけるシオンさんはステキでオサレだな、と思ったんです。
(死んだ魚のような目をしながら。)
もうホント、どうしようもない公害障害者だな、と。
自助努力しろ人間のクズが。


障害を持っているヒトは、例えば視覚に障害を持っていれば、
聴覚や嗅覚やら、その他の器官が発達して
視覚のカバーをしてくれる、というのはよく聞くハナシですが、
他の器官で補うどころか、凡人並みに空気を読むこともできないのでは
いたれつくせりの「バリアフリー」が必要なのかもしれません。


結論、繰り返しになりますが、いくら障害があるとはいえ、自助努力は必要ってこと。
努力もせずに無理だ無理だ、ってお前はガキかと。