坂の上の雲 7

たまっていた名言を蔵出しします。
以下全て「坂の上の雲 7」より。


「『この国家に金や兵が備わり、その独立が十分に出来ていたら、
戦争などをするには及びません。そんなものがないから、
気が狂ったようにこんな戦争をしているのです』」
      小村寿太郎


「『火をつけた以上は消さにゃならんぞ。消すことがかんじんというのに、
ぼやぼや火をみちょるちゅうのは馬鹿の証拠じゃないか』」
      児玉源太郎


「『わしに説などはない。わしは東郷を信ずるのみである。
東郷が、敵が対馬海峡には来ないと判断して鎮海湾を去るというなら、
それはそれでよい。東郷の立場を支持する』」
      山本権兵衛
今回は名言というより、名台詞といった感じですね。

新装版 坂の上の雲 (7) (文春文庫)

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