坂の上の雲 7
たまっていた名言を蔵出しします。
以下全て「坂の上の雲 7」より。
「『この国家に金や兵が備わり、その独立が十分に出来ていたら、
戦争などをするには及びません。そんなものがないから、
気が狂ったようにこんな戦争をしているのです』」
小村寿太郎
「『火をつけた以上は消さにゃならんぞ。消すことがかんじんというのに、
ぼやぼや火をみちょるちゅうのは馬鹿の証拠じゃないか』」
児玉源太郎
「『わしに説などはない。わしは東郷を信ずるのみである。
東郷が、敵が対馬海峡には来ないと判断して鎮海湾を去るというなら、
それはそれでよい。東郷の立場を支持する』」
山本権兵衛
今回は名言というより、名台詞といった感じですね。
- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1999/02/10
- メディア: 文庫
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