名言。

(徒然通信より。)
なるほど、だから徒然ですか。
自分は「春眠暁を覚えず」
昨日の「皇国ノ興廃、コノ一戦ニアリ。 各員一層奮闘努力セヨ。」
「本日天気晴朗ナレドモ波高シ」


『「猿まね」
と、西洋人はわらった。
模倣を猿というならば、相互模倣によって発達したヨーロッパ各国民こそ老舗のふる
い猿であるにちがいなかったが、しかし猿仲間でも新店の猿はわらいものになるのであ
ろう。』       (司馬遼太郎作「坂の上の雲」より)



『罪あるは斬る。怯懦(きょうだ)なるは斬る。隊法を紊(みだ)す者は斬る。
隊の名を?(けが)す者は斬る。これ以外に、
新選組を富岳(富士山)の重きにおく法はない』(司馬遼太郎作「燃えよ剣」より)



『なに、こんな絵そらごとで人間ができるものか。私は我流でゆく、諸事。━━━』



『「将軍、大名が持つような名刀を買いたい」
と、歳三は、平然としていった。』



『歳三のりくつでは、文字のうまい才能などは、要するに真似の才能である。
手本の真似をするというのは、根性のない証拠か、根性が
痩せっからびている証拠だ。真似の根性はしょせん、迎合阿諛(げいごうおべっか)
の根性で、その証拠に茶坊主、町医、俳諧師などお大尽の取り巻き
連中は、びっくりするほど巧者な文字をかく、というのである。』
(以上、司馬遼太郎作「燃えよ剣」より)



う〜ん・・・言葉一つ一つが重いですね(´∀`)