ロイズ生チョコレート [オーレ]

jan:4903379030547
http://www.e-royce.com/servlet/product?item=120

ロイズの生チョコレートの代表作と言っても過言ではない[オーレ]。
選び抜いたミルクチョコレートに新鮮な生クリームを合わせて、
まっすぐでクセがなく、優しい味わいに仕上げました。
風味付けには、チェリー・マルニエを使用しています。

数日前、天神岩田屋の北海道物産展へアビタクさんにお使いに行ってもらい購入。
値段は630円。


今日は俺様的美的ランキングAマイナーの長門有希と……!
……じゃなくて、

  • 俺様的チョコレート・オブ・ジ・イヤー2006 (99年以来7年ぶり2度目)
  • 俺様的モンドセレクション2006 最高金賞
  • 俺様的美食ランキングAA+ (朝倉さんレベル)


とまぁ、小学生だったころに初めて食べて以来、自分に
「ロイズを越えるチョコレートには出会ったことが無い」
と言わせ、今回も「俺様的」各賞を受賞しまくった
このチョコレート、「ロイズ生チョコ オーレ」について、
語ってみたいと思います。


「ロイズの生チョコレート」にもいろんな味がありますが、
正統派として高い人気を博しているのがこの「オーレ」味。
ロイズの何たるかを知りたい人は、まずここから入門するのがベター。
ひとかけら、口に放り込むと、口の中でチョコが溶け出します。
周りを覆うココアパウダーのほどよい苦味、
材料が新鮮であることを感じさせる、生クリームとカカオ深い味わい、
そしてチェリー・マルニエのほどよい風味。
クセはカケラもないにも関わらず、他の追随を許さない個性がそこにはあります。
ほっぺたがとろけ落ちそう、とはまさにこのこと。
内容量が20粒で630円、とはあまりにも良心的。
チョコ好きなら一度は食べて欲しい、
極端に言えば「これを食べずしてチョコレートを語るべからず」
そんな商品だと思います。
包装も、ゴディバのようにゴテゴテの豪華さではなく、
どちらかといえば洗練されたデザインで自分好み。


とは言うものの、最早チョコレート通、
北海道通の間ではあまりにも有名になってしまったこの商品。
同じく、代表的な北海道土産である「白い恋人」ともども、
いやげもの」のそしりを受けたり、アンチを抱えたりもしています。


が、そのアンチをはるかに凌ぐであろう数の信者。
その人気に裏打ちされた実力は、本物ですよ。


それに通販以外の通常販売では、北海道だけでしか買えない
代物なので、意外と皆さんこの子の存在を知らなかったりします。
食べたことのない人は、この時期は全国の百貨店で
北海道物産展をやっていますので、
ぜひお近くの百貨店まで足を運んでください。
ロイズの公式ウェブサイトからは、出店販売のまとめも見ることが出来ます。


はうー、とろとろ。
(あまりにもチョコレートを取る手が止まらないので、
こういう中毒患者を減らすために、北海道限定にしてるのかな
なんて思ったりもw)


ロイズ生チョコレート [マイルドカカオ]

jan:4903379030929
http://www.e-royce.com/servlet/product?item=128

洋酒を一切使用していない、リカーフリーの生チョコレート。
カカオの豊かな風味とミルクのコクが絶妙なバランスで溶け合い、
すっきりとした美味しさを引き出しています。
カカオ本来の味わいを素直に表現した生チョコレートです。
アルコールが苦手な方や、お子様にも安心してお楽しみいただけます。

同じく数日前、天神岩田屋の北海道物産展へアビタクさんにお使いに行ってもらい購入。
値段は630円。



こちらは前エントリで取り上げた
「ロイズの生チョコレート」の「マイルドカカオ」味。
ロイズ生チョコのレギュラーラインナップの中で唯一の
「Liquor Free」、すなわち酒不使用のチョコレートです。
「オーレ」も、ことさらに酒の味がするわけではありませんが、
やはり、味に深みを与えるために幾分かの酒は使っています。
対して、こちらは一切使用していないために、
アルコールがダメな人や、乳幼児にも安心して
食べてもらえる、という商品。
酒無しで仕上げている分、カカオや生クリームなどの
ロイズ自慢の素材の味を存分に楽しめることが出来ます。
この点は、なかなか大きい要素ですので、
一度食べてみて絶対に損はしない商品だと思います。


しかし、洋酒を入れない分、「オーレ」にあった
「他の追随を許さない個性」というのはやはり、薄れてしまっています。
ロイズを初めて食べる、という人には、アルコールさえダメでなければ、
まずは「オーレ」を食べていただきたいところ。
マイルドカカオは割と苦めに仕上がっている商品でもありますし。
自分は、やはり「オーレ」の方が好みでした。


しかしここでまた驚かされるのがロイズの商品開発能力。
酒無しでここまでクオリティを落とさずに、
むしろ洋酒以外の素材を楽しむ、という新たな魅力を
拓いたその実力には、敬意を表さずにはいられません。