Amazonと全国の図書館を連携させた蔵書検索サービス

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/07/25/12776.html

クネヒトは24日、指定した書籍に関するAmazon
カスタマーレビューと図書館の蔵書リストを同時に
検索できるサービス「Knezon(クネゾン)」を開始した。利用は無料。


 Knezonは、Amazonアソシエイト・プログラムと全国の図書館の
サイトにある蔵書検索サービスを連携させたもの。
調べたい地域をリストから選び、図書名や著者名などを
入力して検索すると、該当書籍が置いてある図書館と
蔵書リストへのリンク、Amazonのカスタマーレビューなどが同時に表示される。


 Knezonでキーワードを入力すると、自動的に
各図書館の蔵書検索システムとAmazonの両方で検索し、
検索結果がそろったところで表示する仕組みだ。
なお、指定されたキーワードによって図書館の蔵書を
絞り込めなかった場合、Amazonの検索結果はキーワードに
一致する最新の書籍が表示される。


 クネヒトは、「現在のところ対応できた図書館は19都道府県
443市町村になるが、将来的には全国の図書館に対応したい。
近日中に、携帯電話からメールを使って検索できる機能を追加する予定。
今後はビジネスモデルの面も考えている」とコメントした。

これは魅力的なサービスですね。
普通なら、図書館に客をとられて売り上げに…と
考えがちですが、あえて茨の道を歩むとは。
しかしながら、涼宮ハルヒの憂鬱の大ヒットも、
YouTube著作権違反の動画が要因とささやかれていますし、
この茨の道が案外、成功するかもしれませんね。
図書館は返却期限や開館時間などの制約もありますし、
結構棲み分けが出来るかもしれませんね。