政治家になった元担任

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699 ：おさかなくわえた名無しさん ：2006/06/23(金) 10:12:38
久々に実家に帰ってテレビをつけたら
教育関係について語る政治家が写ってたが、それが元担任だった事。
こいつについて忘れられない思い出がある。
テストで一人だけが満点を取った時、
カンニングを疑いヒステリックにその子を一時限使って糾弾。
元々頭がよく、口も回る子で
「他の人がみんな出来なかったのにどうやって他の子の答案見て１００点取れるんですか」
と言い返したら、鬼の形相で体がよろめく程のビンタ、
机の中に本を入れていたんだろうと怒鳴りつけた。
小学生なので先生の言う事は絶対的な所があって
自分も含めて「あいつ最低だなー」とか野次を飛ばされた。
凄かったのはその子が泣く事もなく、もう一回テストを受けさせろと要求。
そしてクラス中の子が見つめる中、再度テストを受けた。
新しいテストは明らかに難易度が高い、全く別物の、教師の手作りテスト。
はっきり覚えてないけど、漢字がバラバラに書いてあって、
それで４字熟語を作れとか（しかも凄い量、３０以上はあった）、
小学生のテストではありえない長さの文章問題とか。
しかしその子は塾にもバリバリ通ってる、いわゆる秀才で
そのテストで確か８０点位は取った。
それで生徒は「読めるんだー」とか「すごーい」とか言ってたけど
教師だけは「やっぱり百点取れなかったじゃないの！！」と怒ってた。
さすがにここまで来ると、いくらあほガキでもおかしいと感じ、
歯を食いしばって耐える子に向かって
勝ち誇ったように怒鳴る教師を、恐怖のまなざしで見ていた。
あれが人生で初めて「大人だって先生だってキチガイはキチガイ」という事が分かった日。
しかもその子はクラスが代わっても、卒業までみっちりと苛められてた。
何度も廊下とかで、あの教師に説教されてるのを目撃してる。
この元教師が偉そうに「より良い教育の場」とか
「家庭と学校が密に連絡を取り、暖かく子供達を見守り」とか言ってんの。
ちなみにその子はこないだ司法試験に受かったって近所の人が言ってた。すげぇ。

「大人だって先生だってキチガイはキチガイ」
これが多分真理。
だから教員免許更新制は必須なんだってば。
先生だって、っていうより、先生だからこそ、って言った方がもっと真理。

ここでまた父の格言。
「教師といい、医者といい、政治家といい『先生』なんて
呼ばれる人間にろくな人間は居ない」