大変だァ

Wikipediaってホント何でも載ってますね。
KTX

KTX(Korea Train eXpress)は、韓国の高速鉄道システムである。
フランスのTGVの技術に基づいており、最高営業速度は300km/hである。


1990年に事業計画・路線が確定し、1992年6月に着工、12年の歳月と、
国家予算の2割に達する総額22兆ウォン(約2兆円)とも言われる事業費をかけて、
2004年4月1日に暫定開業した。
高速新線は日本・フランス・ドイツ・イタリア・スペイン・スウェーデン
ベルギー・英国・米国・中国に次いで世界で11番目、高速鉄道車両の営業運転は、
上記10ヶ国に加え、フィンランドノルウェー・スイス・ポルトガル
スロベニアに次ぎ、世界で16番目となる
開業前の韓国では「日本・フランス・ドイツ・スペインに次いで5番目」と宣伝していた)。


なお、韓国新幹線あるいは韓国版新幹線と呼ばれることもあるが、
この呼称は適当ではない新幹線を参照のこと)。


開業直後には開業当日から車両故障による列車遅延、人身事故、
システムを熟知していないことによるトラブルが頻発
したが、
半年ほどで概ね改善された。
2004年10月には定時運行率98パーセントに達しているが、
遅延が1分未満であることが定時運行の基準である日本の新幹線とは異なり、
10分以内の遅延は全て定時運行と見なされる。
このため、常態化している4・5分の遅れは統計に反映されない。


しかしながら、現状はKTXが従来からの特急・セマウル号
急行・ムグンファ号などに比べ割高で、KTXを敬遠する傾向があり、
KTXの空席が目立っているのが実情であるが、航空機からシフトする客は増加しつつある。
しかしやはり騒音の問題と2005年度1−7月期において故障トラブルが
1300件を超えてしまっている
こともあり、逆転現象が根強く影響している。
騒音については80dbを超えており、ユーロスターの68dbを大幅に上回っている。
これにより、今年だけで5000億ウォン(約575億円)の赤字が予想され、
既に2000億ウォンの赤字が発生している
と言われている。


2005年に韓国鉄道庁を公社化して発足した韓国鉄道公社が運営している。
KTXは当初の予定(1998年)より大幅に開業が延期されたことや、
試運転・習熟期間の不足で開業直後にトラブルが頻発したこと、
フランスのTGVをベースにしたため、座席が後ろ向きの着席や車両中央部では
見ず知らずの人とのお見合い着席を余儀なくされるなど、
在来線の特急「セマウル号」のほうが安くて乗り心地がよいといった
逆転現象が起きてしまったことで、当初の見通しほど在来線や
高速バスなどから乗客を奪ったり、新規需要が掘り起こせておらず、
苦戦している。韓国鉄道では後ろ向きの座席に対しては割引運賃を設定したり、
大幅な遅延に対して払い戻しを行うなどのサービスに努めているが、
現状では大幅な赤字は避けられない情勢である。


報道によれば、2004年度の決算では収入が支出の約半分にしか
達しなかった
とのことで、経営の改善を図り日本のJRグループから
経営手法を研究しようとしているが、このような状況はアルストム社との
契約により車内の改造に対する違約金支払い義務の無くなる2007年まで
続くのではないかとも言われている。


また韓国監査院の査察によると、開業から5ヶ月の間に67件の共食い整備が
なされていたことが発覚し、JR福知山線脱線事故を受けて韓国の
京郷新聞調査チームが行った取材で、異常発生時の安全基準も仏TGVより
甘い規定に改められていたことが判明。


沿線での騒音基準は当初新幹線と同じ基準を採用したが、
TGV車輌では達成できず、フランスコンソーシアムからの要請で
基準を緩和したが、それでも達成できていない。

なおKTXには、車椅子の乗客が乗車拒否されたという、
日本では考えられないエピソードも存在する。

ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
なんというすばらしい国、韓国。
どーよ、このずさんさ。
脱亜論を唱えた福沢諭吉、ホントに偉大だわ。