喪にも奇妙な物語
http://www.nyasoku.com/archives/50453941.html
17 :('A`) :06/03/27(月) 10:02:02 0
イケメン受験
イケメン検定に不合格し続ける喪男。
たまりかねた父親は、田畑を売った金で試験官の買収をする。
おかげで検定に合格した喪男だが、誰にも知られていないはず
の不正を周囲に何故か見破られてしまう。
18 :('A`) :06/03/27(月) 10:05:23 0
>>17
先生「腐女缶」もお願いします
20 :('A`) :06/03/27(月) 10:14:49 0
腐女缶
何気ない悪戯心で隣人の部屋に入った喪男。
部屋で見つけた怪しげな缶詰を盗み、自室に
戻って空けてみると、中から腐女が。
「男は全員死ねや!」と奇声を上げて喪男の
財布をひったくった腐女は、幕張メッセに走って
コミケでホモ同人を買いあさり、帰りの電車の中
でリスカ。後をつけていた喪男は自分を見ている
ようで泣きじゃくったが、彼もまた喪男缶から産ま
れた人造人間だった。手を取り合った二人の人造
人間は、自分達を迫害し続ける人間社会への戦い
を始める。
40 :('A`) :06/03/29(水) 20:04:20 0
封印
ある日、喪男は道端で飾り気の無い鍵を一つ拾った。
それはいったい何の鍵なのか、誰の鍵なのか?
自らで可能な限り調べつくしたが銀行の鍵であるということ以外検討すらつかない。
まるで分からなかったが、世間に見放された孤独さに共感し、
いつしか手に入れたはずの鍵が彼の心を大きく占め始める。
日常が鍵を中心に回り、鍵を見ないと落ち着けない。
まるで鍵を我が子のように愛で、鍵を体の延長のように磨く。
彼はそんな状況に恐怖を感じ始め、鍵の封印を決意する。
そうだ、銀行の金庫がいい。あそこなら誰にも見つからないし絶対になくならない。
そして、金庫の鍵を捨ててしまえば自分の意志がたとえ負けたとしても、
二度と鍵をこの目で見ることは適わぬだろう。ああ、そういうことか。
65 :('A`) :06/03/32(土) 12:18:19 O
>>40
って元ネタある?
本当に放映されてそう
78 :('A`) :06/04/03(月) 15:50:12 0
>>40
世にもってよりも星新一だな
89 :('A`) :06/04/04(火) 12:09:20 0
>>40は星新一の鍵に似てるなw
106 :('A`) :06/04/06(木) 09:29:36 O
タ喪リ「日常に潜む非日常。次はあなたの番かもしれません」
なかなか秀逸なスレ。
終始テンションが低いけど。
星新一もいろいろ言われてるけど、俺は好きだなぁ。
ていうか、この手の話がものすごく好き。見てて楽しい。
世にも奇妙な〜wktkしながら見てるし。