「おみやげ」の感想

http://blog.livedoor.jp/warata2ki/archives/50025087.html

881 :水先案名無い人:2006/02/12(日) 05:29:48 id:jKt/w2lx0
小学校の国語の教科書に、「おみやげ」という作品が載っていた。


宇宙人が地球に来訪、自身の高度な文明を伝えようとする。
まだ未開な地球人では、この技術を誤用悪用しかねない、
そう考えた宇宙人は、地球人がしかるべき程度の文明に到達したときに
開けられるよう、特殊な合金を使ったカプセルにノウハウを封じ、
地球人へのお土産とした。
幾年月が流れたある日、カプセルの置いてある砂漠で核実験が行われる。
カプセルは跡形もなく消滅する。
―という話だ。


この「おみやげ」を生徒に朗読させた後、女教師が問う。
「皆さんはこの話を読んでどう思いましたか?」と。
核兵器はいけないと思いましたー」
「人間は戦争の道具ばかり発達させていけないと思いまーす」
バカのひとつ覚えな答えを次々に発する級友たち。目を細める女教師。
やがて俺の番が来た。


「僕は星新一の作品は全て読みましたが、彼はエッセイで
こう言っていました―『自分は単なる流行作家で、それ以上でも
それ以下でもない。にもかかわらず、変に道徳的なメッセージなどを
深読みされるのは大変心外』―と。なので、この『おみやげ』という作品を
安直に『戦争反対』と読むのは、作者の意図を大きく捻じ曲げることに
他ならないと思います」


俺の目の前で、バリバリの日教組である駅弁卒の女教師の手が大きく振りかぶった。

吹いたwwwwwwwwwwwww
日教組はアレ、マジでヤヴァイですもんね。
何がどうなったらあんな考えになっちゃうのだろうか、
自衛隊の親を持つ子供も居たでしょうに、
自衛隊とか完全否定でしたからね、ひどいのになると。
自分が一回、図工で「将来なりたい自分を描く」ってのがあって、
そこで勲章ぶら下げた軍服姿の「将来の自分」を描くと
(まぁ、そもそもそんな絵を描くのがイタいとか、そういうのは、
小学生だったってことで許してくださいw)
日教組の申し子みたいなオバハン教諭の手によって
手抜きで全然やる気のなかったヤシの作品と一緒に、「悪い例」として
ホームルームで晒しageに逢うことに。
「大楽君は、こんな絵を描いています。戦争はいけませんね。
自衛隊なんて入っちゃダメです。」ですと。


今なら胸を張って言える。
つ「職業選択の自由
つ「思想及び良心の自由」

こんなのも守れないやつが九条を守れだと?
笑 わ せ る な 。


以下、ワラタ2ッキ米欄より。

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この手の問題で求められるのは作者の意図を読み取ることではなく、
出題者がどういう解答を期待しているかを読み取ることである。


・・・とマジレスしてみる。
Posted by     at 2006年02月12日 12:14

話は変わりますが、これは紛れもない事実。
この手の問題に限らず、国語の問題というのは、
出題者の心を読まなきゃいけない。そりゃ文筆家が試験問題やらなにやらに
自分の作品を使われるのを嫌う、というのもうなずけます。
幾通りもの解釈ができるのが文章の魅力ですが(弊害でもありますが。)、
それをひとつに縛っちゃうんですからね、しかも作者でなく出題者が。
国語が苦手なヒトのキモチも分かる気がします。

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平和のためなら武力鎮圧も辞さない教師が素敵
Posted by まる at 2006年02月12日 13:36

それが日教組クオリティ。




追記;その日教組的な要素さえなければ、根はいい先生だったんですけどね。


「おみやげ」AA版
http://sunset.freespace.jp/aavideo/shortshort/2005/538.htm