と、言うわけでなんかまた火がついたり何なり。

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そして、今回も徹底反論します。そう、大楽さんに向かって。
(嫌ってるとかじゃくて、森下としては
(なかなかどうして譲れない点なんですよね

もちろん分かってますとも。
お互いがお互いを高めあうことができる(か、どうかは疑わしい。
おそらくこちらが一方的に高めてもらってるだけ(ry)
こういう議論は、結構こちらとしても好き好んでやってる節があります。
(別に故意に燃料投下しているわけではありませんが。)


(うぉっほん。ごほっごほっ)
えーっとですね、やっぱりこの「踊る…」の魅力は
「どの作品から見ても大いに楽しめる」という点にもあると思うのですよ。うん。
もちろん、映画化された作品は、たとえドラマとどのような
話のつながりがあっても、それなしでも楽しめなければ、
全国で映画として公開する意味はありません。
テレビでやるか、場末の映画館で細々とフィルムをまわせばいい。
であるから、たとえ今までの話をまったく知らなくても一定のレベルで楽しめる
というのは当然であるのですが、踊る…は、その「一定のレベル」を
大いに超えているところがすごいところであるのです。(ごほっ)


なずなさんは踊る…を表から裏から、外で会うときから
部屋で寝転がりながらテレビを見ながらビールを飲んでいるところまで、(ぉ
よくよくご覧になった知識に裏打ちされた明確な指摘をされているんです。
(Movie2と逃亡人しか見てないからよく分かりませんが(滝汗)


つまり、あれですね。野球で例えると、なずなさんは内野の
バックネット裏(しかもテレビに映るところ)にシーズン通して
座り続けているわけです。ピッチャーの挙動が手に取るように分かります。
バッターの気持ちも伝わってきます。空振りすれば、
スイングの音も聞こえてきます。
(DVDとか買われてますしね。あれ野球に例えれば
年間指定席ですよ。)ソレに対して、自分は、あれですね。
さしたる興味もなく、単身ぶらりと暇つぶしがてら応援してもいないチームの
外野自由席のチケットを、当日、しかも4回が終わったあたりで
買い求めて適当な場所に座ったやる気のない観客。
別に「応援団と一体となったアツい応援が出来るから」で選んだ
外野自由席でもないわけです。あくまで脱力。暇つぶしですから。
そこで、「あ、野球って面白い」と思う。
でもやっぱりマメに球場に足を運ぶこともなく、変わったことと言えば、
毎朝の新聞のスポーツ欄に目を通すようになったこと。
そんな感じです。(分かりにくい上に長いたとえだ。)


まぁ、極端な話、よく言われる「外野は口を挟むな」(この場合の「外野」は
グラウンド内の「外野」ですが。)というやつですが、
まぁ、外野からしか見えないものもあるんですね。
ホームランが迫ってくるさまは、いくらテレビに映る席に座っても
絶対に見れない。せいぜいファールがいいところでしょう。(話題が変わってきたぞw)


さて、本題に戻ります。(今のは何だったんだ)
稲垣管理官ですよ。最後であそこまで、悪く言えば往生際の悪い、
よく言えば人間味のある行動をとったのですから、
根は悪いやつじゃないんですよ。
でもですね、あれだと、あまりにしまりがなさすぎるんですよ。
「俺は悪くないんだぃょぅ」なんていう態度をとられると
なんか、がんばって倒した敵がこの程度だったか、という
びみょーな気持ちに襲われるわけです。外野の野次馬は。
稲垣、お前はそれでいいのか?という話ですね。
そんなしまりのないキャラでいいのか、と。
さっきまであんなに偉そうに、「ウソだ!でたらめだ!」
とかいってたのに。ギャップが激しすぎるぜ親方。
そうなると、やっぱり虚勢を張って欲しかった。
弱音はパトカーの中で吐いて欲しかった。(ぉ


つまり、踊る…は、外野の野次馬をも巻き込んじゃうあたりが
偉大なところだと、ワタクシ、このやうに思うわけです。
(よし、何とか締めたような気がするぞ。)