シエスタ―その中毒性について
今日、7限目が現国だったんです。
昨日、取り付かれたように2時までパソコンやってたこともあって、
ものすごく眠たかったんです。特にそれが午後に顕著に
なってきたのですが、なにぶん5限も6限も体育。
サボってまったりベンチでくつろいでいたものの、いかんせん寒い。
とてもじゃないですが、眠れる状況じゃありませんでした。
そこで、やむなく、懐中に忍ばせておいた「功名が辻」を読みます。
山内伊衛門一豊(容堂)と妻の千代の痛快物語。
今のところ、ただひたすら「女は怖い」ということを感じます。
いや、ホントに。女は怖い。
して、体育も終わり、掃除もホームルームも終わり、
7限目は現国。すでに体力の限界。筆箱に忍ばせた飴玉で
眠気回避を図りますが、飴玉ごときでどうこうできるレベルではありませんでした。
結局、知らぬ間に爆沈。
ふと、気づくと、授業終了まで5分とちょっと。
すっかり眠ってしまったようです。顔も火照っています。
しかしまぁ、こんなに気持ちのよい、心地よい感じを、
ここ最近で味わったでしょうか。すーっと、くる、なんというか、爽快感。
幸い、順調にセンセイにも気づかれずに済んだみたいですし、
最後尾の席冥利に尽きる、といった感じ。
前の席のキモ男に
「お前いびきうるさかったぜ」
と言われましたが、まぁ順調に日ごろからむかついてるやつだったので
「センセイにばれてなかろ?別にいいよ」と言ってやりました。
その後もすーっと、続くシエスタ(午睡)の爽快感。
やばいです、コレ。シエスタの麻薬をしのぐ中毒性が
今一度、ここに示されたようです。