22日のことについて。その2

バスに乗って、ガタゴトガタゴト揺られていきます。
しかし、移動時間がかれこれ30分を回ったころ、
「ぉぃぉぃ、これで大丈夫か?このバスで大丈夫なのか???」
と不安になります。だって、確固たる根拠のカケラも
ありませんでしたから。(笑


しかし、その後、なんとか到着。移動時間が30分を回るって、
どういう遠さなのでしょうか。
うーん、、、なんていうか、この距離を網の目のように
結ぶ京都のバスネットはすごいですね。やっぱ。


そして、アビタクさんが一服している間に、
バス停目の前のお土産屋さんに向かいます。
京都限定のキティちゃんが勢ぞろいしていて、
少々感動しました。
そして、大阪と比較してのお土産の安さ。いい感じです。
しかし、お土産屋さんがこの後にごまんとあるのは
想定の範囲内。何も買わずに金閣寺に向かいます。
金閣寺の門までは、多少、坂になっていました。
昇りきり、門をくぐると、魔の砂利ロード☆
泣いていいですか?>ALL


いや、この「コロコロ」(=キャスター)引きの我々にとっては、
殺人的な魔のロード。バリアフリーの「バ」の字もない。
天下の金閣寺なら、せめて、サイドにアスファルトの道を
敷くぐらいしてもいいと思いますけどねぇ…
どうにかならないもんですかねぇ……


と、悪戦苦闘しながら、入場券売り場へ。
入場券がお札のようなデザインで、とてもユニークです。
そして、いよいよ入場。歩くとすぐ、金閣寺が見えます。
金ピカです。どれだけこの瞬間を待ちわびたことか。


小学校の社会科の教科書で一目ぼれした
金で身を包んだ建造物。う、、、美しい。
司馬遼太郎は「俗だ、悪趣味だ」と批判的ですが、
やっぱ美しいです。別に美の基準なんて100人いれば100通り、ですし。


何度もカメラのシャッターを切りました。いいえそらの題材になりそうです。
わけの分からない松の木も、この際、です。
文字でこの感動を表すのもいささかナンセンスな気がしますので、
TFSCへの掲載に、これは持ち越したいと思います。


一通り見終わったあとも、通路をたどると、純和風の庭園が続きます。
よしみっちゃん(義満)すっげぇ。なんか、歴史上の偉人を見直しましたねー。


そして、萱ぶきの売店。とりあえず、お守りを買い、先に進みます。
すると、ろうそくに願いをかけ、それを供える、というものがありました。
さっそく、何だったか忘れましたが、多分、オールマイティに効きそうな
やつだったと思います。多少の苦労の末、供えました。


そのあとは、境内のお土産屋さん。
アビタクさんは、箸か何かを買っていた模様。
ワタクシは何も買わず。
向かいの社務所で、「朱印」を300円か500円で購入。
このあとの旅が「電波少年的!朱印集めの旅」になろうとは、
このときまだ予測もしないのでした。


向かいの自販機でおみくじを買います。
微妙なのが出た記憶が。しかし、これが、後の恐怖の布石に
なろうとは、このときまだ思ってもいなかったのです。


そして、また歩き出し、軽食屋さんで、ソフトクリームに
チョコレートが無いことを確認し、何も買わずに、退場します。
この間、境内を出るまでずっと、下は砂利。しかも文字通り
山あり谷あり。多少、体力を消耗してしまいました。


出てすぐにある軽食屋さんで、バスの案内があったので、
銀閣までのを確認。そして、先ほどいたバス停に向かい、
お土産屋さんをまた見て、しかし、何も買わず、(このレベルの
お土産屋さんがこの先わんさかある、と踏み。)
銀閣寺行きのバスに乗るのでした。




以後はまた明日。