21日のことについて。その3

心斎橋筋とは反対側の方面に向かい、
ビックカメラを目指すことに。


途中、レトロな雰囲気のお土産屋さんを発見。
中に入ると、印傳が激安で売っています。
印鑑も押してある本物です。(多分。
札入れが6000円、小銭入れは1000円ちょっと。
正直、予想以上の激安だったので、思わず買いそうに
なりましたが、そこは我慢。青山のおしゃれな印傳屋さんに
とっておきます。
アビタクさんは、ちょっとこだわってセンスをチョイスしていた
ようで、3000円ぐらいのを買っていました。


その後、店を出てとことこ歩いて5分ほど。
到着するも、あまり魅力的ではありません。
正直、福岡のとさしたる差は無い感じ。
梅田ヨドバシの方が、気になりますね。(規模とか。
けれど、ハイビジョンハンディカムには驚きました。
「ホームビデオ臭さ」が、画質から完璧に
欠落してるんですねー。ハイビジョンパワーすげー。
従来品と比較する機械を使ってみましたが、
差は歴然。今までホームビデオには興味を
抱いていませんでしたが、ここまでの
レベルなら、と欲しくなってきましたね。
ただ、写真と比べて、メディアとしての
使い物にはさしてなりませんから、
やっぱり微妙。動画をサイトに乗せても、
使い道がないでしょう。


結局、Vodafoneのくじ引きキャンペーンで
粗品をもらい、道頓堀へ引き返します。
しかし、帰りの商店街がまた、面白い。
「近隣のお店のご迷惑になりますから5分間限定です!
値札がいくらであっても1000円でご提供です!」


「ブランド物」然とした時計やネックレスが並びます。
間違いなくバッタモノです。
しかし、隣のアビタク氏は、こともあろうに
「親へのお土産」といいつつ、買うではありませんか。
いや、新潟で日本酒買えばいいじゃないか、と。
まぁ、そこは個人の自由。よしとします。


先へ進むと「たばこセンター」なるお店が。
店内にはパイプや葉巻が売ってあるようで、かなりディープ。
入り口には、様々な煙草の箱がディスプレイしてあります。
地域限定品なんかも多く、見ていて非常に楽しいものでした。


さて、一同、前進します。
道頓堀へ舞い戻ると、近くのお土産屋さんに。
明日は朝一で京都のため、ここで確保せねば、
大阪のお土産とはもう縁がないのです。
30分ぐらい、品定めをして、部員に部活を休んだ賄賂
として、合計で3000円くらいのを買うことに。
値段と内容のバランスで決めました。
また、キティちゃんのストラップやらも買い、
後悔が残らぬようにします。(笑


そして、お店を出ると、五時前、といういい時間。
大通りに出て、看板持ちのにーさんに、駅の場所を聞きます。
歩いて5分くらい、ということで、とことこ歩き出します。
途中、コンビニを見つけたので、バンホーテンを購入。
ポリフェノールの確保は欠かせません。


そんなこんなで、市営地下鉄なんば駅到着。
わずか一駅で日本橋駅へ。千日前線なので、
駅の識別アルファベットは「M」じゃありません。残念ながら
「S」です。マグニチュードじゃないのです。


さて、一同は無事、日本橋駅へ到着。
手がかりは、駅出てすぐに設置された地図の、
手書きのマジック、走り書きで「日本橋電気街」との文字のみ。
正直、落書き同然です。
アビタクさんは、「ぁゃしぃ」と言いますが、
ワタクシは純粋な博多っ子。素直に従います。
行く途中には、金物屋のくせに、ショーケースに
乃木希典東郷平八郎の写真や、その他明治三十七八年戦役(日露戦争)の
英雄の写真がずらり。何を商売にしているのやら。


一行はさらに進みます。すると、ついに見えたるはじゃんぱら
福岡で散々お世話になっているジャンクパーツショップの雄、です。
中に入ると、ユニークな張り紙の雨あられ
「あなたのジャイアニズムにお応え」とか、公明の神埼が
「万引き、そうは、い神崎」というものなど。
このびみょーな空気は、じゃんぱらの社風なのでしょう。
一通り物色して、向かいのソフマップに向かいます。
福岡には無い、やはり、かに道楽同様、根性の足りないソフマップ
中では、牛丼パソコンなどのチラシがありましたので、確保します。
ここも店内を一通り物色しますが、特に収穫は、なし。
時間が6時過ぎとあって、8時をまたず多くが店じまいする
パソコンショップを巡る人間としては、焦りの色が浮かびます。




残りはまた明日。