21日のことについて。その1

さて、21日です。この日は、前述のとおり、
四時に一度起きて二度寝したのですが、
それでも7時過ぎには起きました。
うーん、いつになくスマート。紳士。
ジェントルメン。(笑
それでも、一時間ほどは、ぐうたらと
時事関連の番組を見ていたのですが、
(サンデーモーニングだった気が…
親分と張さん、いい感じです。)


その後、8時も回ったので、昨日買った
食事を温めに、一階の電子レンジへ。
出来上がりを、部屋に持って行き、
チーズケーキパンとともに、ぱくついていました。
なかなか反応の無いアビタク氏。向かいの部屋であるため、
ノックに赴きます。中から出てきたアビタク氏。
「今起きた。 むにゃむにゃ…」
やる気が足りません。
ナニ?この脱力系!こんなの求めてない!
こんなシチュエーション求めてないですっ!


気を取り直して、部屋に戻り支度です。
今晩の部屋は二人部屋で、違うので
一回、チェックアウトのかたちをとらなくては
いけません。出るに惜しまれるお部屋。
ベッドを筆頭に、結構な数のものを、無印で
そろえているらしく、非常にピカピカで
質もよろしかったです。外見からは
想像もつかないレベルで、中のお部屋は
キレイな感じ。ちょっつ(複数形。)いいイミでの予想外でした。


さて、支度を万全に整えて、今週の「親分節、張さん節」
も聞き終えたところで、出発です。
アビタクさんの準備が出来るまで、少々待った後、
受付に向かい、荷物を預かっていただきます。


そのあとは、なずなさんとのメールで教えてもらった、
「楽器屋さんのある心斎橋」へ向かいます。
手がかりはそれだけです。心斎橋は、
名前は聞いたことがある。


それだけです。動物園前駅から御堂筋線で、
M(マグニチュード(w)22の動物園前駅から、
M(マグニチュード)19の心斎橋へ。名前だけが頼りです。
ちなみにこの、一見「駅の識別番号」風を装ったマグニチュード(w
は、なかもずがM30で、最大です。なかもずは壊滅です。
生命反応がありません。(何の話だか。


心斎橋駅から上陸すると、あいにくの雨模様。
そごう(だったと思う)は閉まっています。
5年位前に、小倉から撤退して以来、
そごうとは離れ離れ。小倉に住んでいた時分には、
よく訪れていたものですが、かといって、
「小倉」じゃないそごうに思い入れも無い。
「小倉」の皮をかぶった「ブルジョワジー伊勢丹は論外。


話が、それました。
一同、大丸に向かいます。
文具売り場でアビタクさんはメモ帳を買います。
文具なんか、定価販売が基本だから、値段なんて
そうそう変わらないのですが、いや、だからこそ、
百貨店で買うと、高級感が二割増し。
お得な買い物です。アビタクさん。


一同、その後トイレに向かいます。
やはり百貨店のキレイなトイレは魅力的です。
無意味にブランド品に金をばら撒く
おばさん、ありがたふ!!!


二人とも、用を済ませると、インフォメーションの
受付のおねえさんに、「本屋は何処とね?(博多弁。)」
という意気込みで「本屋は、、、何処になりますかね?(紳士。)」
と訊きます。あくまで、意気込みだけです。
受け答えは紳士、基本です。
すると、店内には無いので、近くの書店に
行って欲しい、とのこと。わけも分からぬまま、
おねえさんの言っていたとおりの道を行こうとします。


そして、外を出た瞬間!今までパッとしなかった心斎橋に
ひとすじのひかり。
そこには、大阪臭丸出しの、夢のやうな商店街が
広がっていたのです。早速、言われたとおりに進もうと
しますが、そこにたどり着くまでの誘惑の数々。
す…すばらしい。
本屋にたどり着いて、ガイドブックを立ち読みしましたが、
よくわかんないので、投げ出します。
結局、課題だった、アビタクさん用の読書の本と、
ワタクシも新潮の100冊で、ブックチャームが欲しかったので、
筒井康隆の「最後の喫煙者」と須川邦彦の「無人島に生きる十六人」を。
前者は、ブックチャーム用の帳尻あわせでしたが、(失礼。)
後者は、前々から気になっていた本でした。
日本版「十五少年漂流記」←愛読書。
と言われてるとあれば、買わなきゃ
男が廃るってモノですよ。


一同、書店から出て、時計を見ると、11時過ぎ。
いい時間です。多くの商店は店開きです。
先ほど、通りすがりながら気になった時計メーカー
スウォッチ」のショップに向かいます。
塾の先生が持っていて、その薄さとデザイン性が
忘れられなかったのですが、期待通りのすなウォッチな
ノリ。うっすいのもありました!1万円近くしたので、
断念したのですが、お金をためて買いたいですね。
時計やバッグ、服や財布類は、「ブランドよりいいもの」
主義なので、時計もスウォッチは惹かれます。
余談ですが、自分の病的なまでのペン4(Pentium4)好きは
数少ないブランド志向のひとつです。あと、光学ディスクを
太陽誘電に、こだわるのも。
太陽誘電は、値段にあった質ですが、ペン4がそうかと
言われれば微妙なところ。それでもそのブランド力に負けるのです。


余談でした。スウォッチショップを出た我々は、流離いながら
視界に入ったウニキュロ(ユニクロ)に向かいます。
心斎橋のユニキュロは、メンズの品揃えが、面積の割りに
びみょーな感じ。じゃんねん。
折りたたみ傘を買います。


その後、近くにあったYAMAHAに入ります。
内容は福岡のYAMAHAとさして変わらない感じ。
コメントしづらいびみょーな感じです。
なずなさんにメールで誘導してもらい、
迷い迷い、三木楽器に向かいます。


発見し、中に入ると、広い広い。あんなに広い楽器屋は、
福岡にはありません。2階が管楽器専門コーナーということで、
二階に上がると、楽器の宝庫です。
すばらすぃ。特に感動したのがCD、書籍コーナー。
バンドジャーナルの別冊、「管楽器パラダイス」の
バックナンバーをすべて揃えてるなんて、
素敵すぎます。最高。結局、「管パラ」の最新号を買い、
ポイントカードをもらい、出入り口付近でやっていた
キーボードがなんかの演奏に感動しながら、
店をあとにすると、素敵げな画材屋さんを発見。
入店します。アビタクさんは、ミニでかわいいドクターグリップ
ボールペンストラップ的なものを買いました。
負けじと(?)ワタクシはお洒落な、舶来品の
メモ帳を買います。舶来品は、おしゃれですね。
小生も少々、お洒落さんに近づいた模様。(妄想。
130円とかそんなのでした。、メモ帳の相場は100円
ですが、三十円は輸送料ということで。
学生証提示で、多少の割引が効くようでしたが、
やめました。なんとなく恥じらいの心が。
しかしこんな制度のひとつひとつが、商人の街ですよね。
ちなみに、魅力的なポストカードもありましたが、
一枚200円という高値のために、断念。


出ると、心斎橋筋の、一番、道頓堀の反対側の終点まで、
いってみようと歩き出します。品揃え豊富な楽器屋さんに、
おしゃれ極まりない画材屋さん。(文房具とは、違うんですねー。
こんな魅力的な商店街って、今までの自分の人生において、
あったでしょうか。いや、ない。(漢文でいう、反問。


その後、歩いていると、入り口に選挙グッズを
並べている
(だるまとか。)ユニークな
お店を発見。迷わず入店です。
中は、しょぼい渋谷ハンズみたいな感じで、
販促用POPやケーキの型などと、ここにくれば、商売が
今すぐにでも、はじめられる感じです。
ここでも見入ってしまいそうになるのを、
アビタクさんがすかさず止めます。
それでも、先ほど200円だったポストカードを、
100円で発見し、感極まりなく、10枚ほど買って、
また大阪の景気に貢献した次第です。
そうして、心斎橋筋の端まで、たどり着いた我々は、
クイックターンで引き返します。




以後、明日に。