20日のことについて。その２

さて、館内に入ります。
中で、早速見つけたお土産コーナーも、
順路どおりに通るために、我慢。(ｗ

以前、下調べしたとおりのノリで、
馬鹿でかい書架が印象的です。
その中身は、といいますと、
著書と、資料で占められています。
資料にいたっては、年季の入った百科事典
なんかが印象的でした。
また、寄せ書きノートもあり、中には
外国人の方の寄せ書きなんかもありました。
そして、展示は「『街道をゆく　三浦半島記』展」でした。
うーん、せっかくの、日本海海戦百周年なんだから、
坂の上の雲展なんかの方がいいのでは？なんて思ってしまいますね。

また、以前テレビでやっていた、館内の
「坂本竜馬のシミ」も見ました。
結構ハッキリと見えて、何か怨念のようなものを
感じましたね。

一通り展示物を見て、上に上がると、お待ちかね(？)の
土産コーナー。坂雲のしおりと、幕末年表を買って、
千円ちょっとでした。

感想ですが、やっぱり、なんていうか、
「『見る』より『感じる』記念館」です。
感じるものは多かったですが、知識として
得るものは少ない。いや、てかゼロに等しい。(笑
司馬遼太郎関連の知識を得る施設があっても
いいような気がしました。

その後は、残暑厳しい中、近鉄八戸ノ里駅へ向かいます。
そして、そこから電車で布施に舞い戻り。
布施につくと、お食事になります。
確か、このあたりですね。商店街の何の変哲も無い
カメラ屋で、電池を破格の安さ(10本200円)で入手します。
感激です。大阪さいこー。

さて、その商店街を行くと、ついたのは、
なずなさんイチオシのたこ焼きやさん。
中に入り、自分はマヨたこを頼みます。
ジュースは頼みせんでした。些細なところでケチります。
(そして東京でスられる、と。(ｗ)

たこ焼きは、なんというか、外はカリッと
中はふわっとで、非常に美味でした。
まろやかでしたねー。なんていうか、
たこ焼きの新しい境地？ちょっと変わり系な
たこ焼きの気もしました。

その後はカラオケに繰り出します。
まず、最初らへんは、ネオメロだったり、
Let's…だったり、NaNaNaであったり、
アビタクさんの個人的な好みで曲名覚えてなかったりでした。
また、メリッサだったり、READY　STEADY　GO(つづり不確か。)
だったりと、鋼の錬金術師メドレーが出たりしたのですが、
ズレてきたのが…アレですか？中島みゆきさん。
自分が「銀の竜の背に乗って」、という名曲を歌い、
アビタクさんが「ヘッドライト・テールライト」。
なずなさんは「地上の星」で、次の自分が「わかれうた」
そのあと、なずなさんが、タイトル失念した
何かを歌い、メドレーは終了、と相成りました。
その後、また自分はポルノなり、小林幸子なり、
宇宙戦艦ヤマトなり、と、ごくごくベターな
チョイスをしていましたが、なずなさんのマイヤヒ
あたりから、またまた空気が変わります。
アビタクさんがマリオっぽい歌を歌うと、
ワタクシは嘉門達夫で応戦。なずなさんが関西まるだしな
曲を歌うと、ワタクシは「名古屋はええよ！やっとかめ」
で迎撃。まさかラストが、「アニメ替え歌メドレー」で
終わるとは思いませんでした。(ｗ

あっという間に、6時になり、カラオケを撤退する一同。
ゲーセンでプリクラを撮りおえると、アビタクさんは
ゾイドに興じる悲劇。
結局、最後に美味しい布施のお蕎麦屋さんを
紹介してもらって、お開き、と相成りました。
お蕎麦屋さんでは、ワタクシは肉うどんを頼み
しこしこした麺と、その価格に、
コストパフォーマンスのよさを感じた次第です。
あー、あんなお店が近くにあると、さぞかし
幸せでしょう。

さて、あとは宿に帰るのみとなった一行。
それでも失態は続きます。
アビタクさんが寄りたい、というので、
日中のかすかな記憶を頼りに、マツキヨへ。
その後、駅ホームに行き、滑り込んできた
列車に乗ります。しかしここで、車内で
順調に乗り過ごしてしまい
難波駅(確か。)まで乗ってしまいます。
やむなく禁断の特急に乗り、
(スルカンでは、乗れない。)
鶴橋に舞い戻り、そこからJR環状線で新今宮へ。
関西の電車は、扇風機がさもアタリマエのように
頭上を回っていますが、納得できません。
そんなの21世紀に生きる君たちの姿じゃありません。(ｗ

ホテルの風呂が９時まで、ということもあり、
寄り道もせずに戻り、それでも結構ギリギリでした。
帰りに気づきましたが、新今宮・動物園前両駅周辺は、
日雇いの聖地みたいですね。酒屋がやる一杯飲み屋
が繁盛したり、大規模な鳶装束屋があったりしたり、
待ちゆく人々もその筋の方が多い感がありました。
油断は出来ません。うかつな行動は取れないです。

中のお風呂は、費用対効果としては、立派なもので、
足を伸ばしてもまだまだ先がある、結構大規模な
ものでした。別に温泉ではなかったのですが、
それでもいいお湯でした。

お風呂から上がると、この日は一人部屋ふたつ、です。
(部屋の空きの関係で。)
土曜日だったので、当然アド街を見ます。
すると、アビタクさんが入ってきて、「こっちの方が
おもしろい」と女王の教室にするではありませんか。
それで初めて知った次第ですが、怖えーよ。

以上です。

その後、１０時になって、ブロキャスが始まったのですが、
ここで買出しに出かけます。
近くのコンビニ(徒歩５分ほど)目当てで行くと、
その隣に「百円大使館(領事館？)」なる百均を発見。
なんと、酒のつまみである、さきいかから、
チューハイまで１００円で、残念ながら１００円では
なかったのですが、冷酒、そしてお猪口と
さきいか、ポテチ(関西限定の。)、チューハイを買い、
お隣のファミマへ向かいます。
そこでは、もはやお決まりになった、翌日の朝食用の
チーズケーキパンとソーセージパンを。
アビタクさんは、酒のつまみにフライドチキンを。

帰ると、その日は酒を飲まず(一人部屋は冷蔵庫が無いのです。)
いや、飲まず、というよりは、飲もうと思っていましたが
気づいたら寝てまして、４時くらいにテレビと電気を
つけっぱなしであることに気づき、急いで消した次第です。

以後は、明日の分に。