20日のことについて。その1

日、明けて20日。坂雲を読み進めるワタクシでしたが、
旅へのあくなき思いや、道祖神の睡眠妨害(w
以上に、眠気が勝ってきたのでしょう。
気づいたら軽く寝ていたようです。


起きたら、まだ暗かったですが、時計は4時過ぎ。
また、本を読むことにします。
明石駅に滑り込んだときには、朝日が昇っていて、
写真撮影には絶好のノリでしたが、タイミングを逃しました。
てか、明石駅駐輪場でかすぎ。(余談。


その後、どんどん昇る朝日とともに、
ムーンライト九州は走ります。
気分はポルノの「Twilight,トワイライト」。
当然、バックミュージックにして、どんどん暗がりから
明るくなる朝日を見て、じーん、としたものです。
この曲、左右のスピーカーを大活用していて、
非常に面白い曲になっています。
イヤホン片耳はずすと、まったく違う曲に聞こえたり。

みんなを乗せて走るナイトトレイン
『行き先をどなたか告げてくれませんか?』
嗚呼 もう 戻れない

(中略)

twilight トワイライト
twilight sunset
nightmore moonlight
twilight トワイライト

ナイトトレインにmoonlightって!
まさにムーンライト九州。いや、「えちご」でも
「ながら」でもいいですが。
行き先は、「新大阪」なんですけどね。




余話が過ぎました。(w
電車は関西近辺の主要な駅(新大阪・大阪・三ノ宮・
神戸・明石・加古川・姫路・岡山)
を各自停車して、終点の新大阪まで、快走します。
新大阪着は六時過ぎだったはず。
とりあえず、生理的に受け付けなかった(w
車内のトイレを我慢したぶん、新大阪駅
用を済ませました。新大阪駅も汚かったですが。


なずなさんに連絡するも、まだ早すぎるので、
新大阪駅を流離いながら、コンビニで食料を調達。
ソーセージパンの100円で温めるとうまいやつと、
チーズケーキ風味のパンをひとつずつ。
以後、旅の定番の朝食となります。


食事を済ませ、駅ホームに戻ると、7時半近く。
いい時間です。まず、ホテルを下見し、
隙あらば荷物を預けちゃおう、という作戦。
ついでに、事前に引き換えチケットを入手しておいた、
スルッとKANSAI 2Days」を手に入れるためにも、
(どうも、関西圏じゃ買えないらしい。)市営地下鉄新大阪駅
駅長室という、目立たず、迷うは必然、といえる
場所に入り、入手。一路、御堂筋線「なかもず」(爆笑ww
行きに乗り、動物園前駅にて下車。
ろくに道も調べてません。とりあえず、
行き当たりばったりで、上陸。流離うと、一分と
かからなかったでしょうか、発見です。(ww


なんということでしょう!(ビフォーアフター風に。キレイな声で。裏声で。)
地図も、何も持たず、目印も調べず、
地上に上陸して、その手(安宿系)ホテルの群を
左に見て歩くこと30秒ほど!
いともあっさりと見つけました。
中に入って、予約の確認を済ませると、ホテルの方のほうから、
「荷物、あずかっとこっかー」(関西弁で。)
なんということd(ry


ホテルの方(むしろ、「宿の主人」という言い方が正しい。)
は、気さくで、関西弁で、(w
私服然としていて、とってもくだけたいい方でした。


晴れて、文字通り「重荷」を置いた我々は、
軽快な足取り(軍艦でいえば、「巡洋艦」な気分。)
で、一路、指定された鶴橋駅へ。
JR新今宮駅から行った気がします。(ここら辺、定かじゃない。)


環状線で行きましたが、車両の古いこと。
なんか、写真でしか見たことの無い(九州人だから、アタリマエですが。)
旧型車両に乗り込むと、数駅過ぎて、たどり着いた鶴橋駅
駅を出て、いったん近くのローソンで、ポリフェノール
(バンホーテン ココア)を調達し、チューチューしながら
アビタクさんが、キオスクで煙草を調達しぇrすyhこlp…
メールで連絡をとりながら待ちます。
てか、キオスクが何個もあるって、詐欺です。
不審者まがいの麦藁帽子姿であることが幸い、
発見されることに成功しました。


なずなさんは、関西弁な方でした。以上!


…じゃぁ、お粗末ですよね、(いつものことですが。)
いや、でも、道行く関西人と比べて、
関西くささが、それほどまでには出ていない、
ソフトな方でした。
うん、関西は、くさい。(適切な形容法が見つかって満足。)


その後、近鉄大阪線で布施駅へ。(坊さんへの報酬みたい。
まず、軽く市中散策です。
まがい物の、かに道楽などを楽しみます。
その後、いい時間になったので、10時前でしたが、
駅ビルの商業施設近鉄百貨店東大阪店へ。
はつらつ(死語。)としたナウ(死語。)なヤング(死語。)
が、開店前から並ぶ場所じゃないですねー。
警備員さんの白い目が忘れられません。(w


入るとすぐに、ユニクロに行き、アビタクさんの
衣料を調達します。自分のお気に入りの財布シリーズ
(ウォレット・コインケース・パスケース)
の、唯一買い逃していたパスケースを調達。千五百円也。
(福岡じゃもはや売ってないんです…)


その後、併設のヤング(死語。)向け施設
「フッセ」に行きます。
そして、近くのイオンに行きます。
百均などを巡り、電池を調達。のちにここ、布施の別の
何の変哲もないカメラ屋さんで、10本210円(単三・単四)という、
破格の安さで入手できるとは、知るよしもなく。


そのあとは、司馬遼太郎記念館へ向かいます。
布施に戻るよりも、次の駅まで
歩いた方が近い、と河内永和駅へ。
途中、さすべぇ談義に華が咲きます。
何十本と見つけました。
(いや、アレ、アリエナイです。あの普及率とか、発想とか。
お土産に買うの忘れたー!)
そこから乗り、河内小阪駅まで、なんと一駅!降りてから、
知らないおじさんに道を教えてもらったり、
「二十一世紀に生きる君たちへ」の石碑を見て、
びみょーなリアクションを示し、さらに流離いながら、
迷い迷い、到達です。記念館は地域に溶け込んでおり、
まるでステルスのようで、レーダーによる発見が
困難でした。(ww
記念館隣の朝日新聞の事務所の社旗を見て、
司馬遼太郎の記者時代は、確か産経だったはず ブツブツ…」
と、思ったりしていましたが、まったく関係の無い
建物でした。中に入り、チケットを買い、
まずは書斎を見ます。「わが街」(一昨日分エントリ参照のこと。)
に書いてあることが、分かる気がしました。
その後、ダイナミックな弧を描く建物の隣を歩いて入り口へ。
係員のおばさんに半券を切ってもらうと、なずなさんは
なんと、そのおばさんと挨拶をされました。すっげぇ!
(その後もなずなさんは、マメに行く先々で礼儀正しく
挨拶をされるので、その癖が自分にも移ってしまったこととかは、
また後に。(いいことですが。(w)





えーっと、残りは、また明日です。
いや、時間が無いです。ここまで書くのに一時間オーヴァーですよ!
時間がいくらあっても足りないっす…