よく言った!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050526-00000930-jij-pol

森岡正宏厚生労働政務官は26日の自民党代議士会で、靖国神社参拝問題に関して、「戦争は一つの政治形態であり、(日本は)国際法で定められたルールに乗っかって戦争をした。A級戦犯は罪人ではない」と発言、小泉純一郎首相らの靖国参拝に問題はないとの考えを示した。過去の侵略を正当化する発言として、中国などが反発を強める可能性もある。
 森岡氏は「中国に気遣いをして、(靖国にまつられる)A級戦犯がいかにも悪い存在だという処理をされているのは残念だ」と強調。戦犯を裁いた極東国際軍事裁判についても「勝手に占領軍がこしらえた一方的な裁判だ」と批判、「(戦争に)勝った方が正義で負けた方が悪だということはない」などと語った。 

かといって、自分はアメリカを責めるつもりも
ありません。あの悪しき旧態依然とした、軍人連中
(もっとも、同じ軍人でも日清・日露のころは、
昭和の軍人よりもずっと、進歩的で、よい考えができたのですが。)
と、その文化を一掃したという点で、
ほめるべきとこりは大きい。

自分もずっと、思っていたのですが、A級戦犯がそんなに悪いんですか?
これに対して、司馬遼太郎はすばらしい言葉を、
坂の上の雲 3巻」 に記しているのですが(明日掲載します。)
不当な裁判で、不当な判決を受け、首を絞められた。
特に広田弘毅(福岡県出身の唯一の首相)の絞首刑に
至っては言語道断といわざるを得ません。

A級戦犯の合祀は問題ではありません。
外圧に屈するな、小泉!

最後にひとつ、映画グリーンマイルより、心にしみた一言を。
「彼にはもう、死刑が執行された、罪は許されたんだ!」







でわ。