うぃきぺでぃ!

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%96%E8%BB%8C%E9%81%93
ほらほら、スラブ軌道もきっちり載ってた!

スラブ軌道(スラブきどう)は、山陽新幹線以降の
新幹線鉄道などに多く採用されている道床。
コンクリート路盤上に、コンクリート製の
平面板(スラブ)をセメントとアスファルトの
混合モルタルを介して設置して、レールを軌道パッドを
介してスラブ上に敷設する構造となっている。
バラスト軌道に比べて強度が高いため狂いが起こり
にくく高速走行に向き保守管理が容易、そして道床が
軽いので高架橋に用いた場合に高架橋の負荷を
軽減できるという利点があるが、バラスト軌道よりは
騒音や振動が大きくなるという問題がある。
また建設コストも、バラスト軌道より高い。

また、降雪期に氷柱が落ちてバラストが落ちる問題も
この道床ではバラストがないため発生しない。

東海道新幹線建設当時、国鉄技師長を務めた島秀雄は、
晩年まで、 東海道新幹線の、せめて雪害がひどい
関ヶ原区間だけでもスラブ軌道に、 といっていたと
云われる。 今日までスラブ軌道化が実現しない
何よりの理由は、東海道新幹線に一日たりとも
休みが許されないほど、 人々に利用されている
ことが挙げられる。



あ、ちなみに、「東海道新幹線建設当時・・・」
以下のくだりは、自分が書き加えました。
なんか、ジーンとくるエピソードだったので。